Bさんは8才の男の子の母である・・・
潜在的ひきこもりのカウンセリングを受けている。
口答えすると腹がたつ・・・
ナゼ枠からはみでるのか。Bさんは、息子が何を考えているのかさっぱり分からない。
Bさんをカウンセリングすると・・・
自分の感情マヒに気づいた。Bさんは、何を話したいか分からないし、何を感じているか分からない・・・
潜在的ひきこもりのカウンセリングを受けている。
Bさんは子どもが言うとおり動かなかったり・・・
口答えすると腹がたつ・・・
そして、子どもが怒ると恐くなる時がある・・・
長男はナゼ周りのことを考えないのか・・・
ナゼ枠からはみでるのか。Bさんは、息子が何を考えているのかさっぱり分からない。
子どもと仲良しのお母さんたち |
他のお母さんを見ると、子どもを上手に育てるように見える。だから、Bさんは他のお母さんのしつけを真似ている・・・
Bさんは、子どもと楽しむ母親を見ると、辛くなる。自分にはできない芸当だった。子育ては、母親の役割りを演じることだと思っていた。
Bさんをカウンセリングすると・・・
自分の感情マヒに気づいた。Bさんは、何を話したいか分からないし、何を感じているか分からない・・・
Bさんは自分が無いことに初めて気づいた。そして、「私は人間ではない」と涙を流した・・・
自分が無いBさんは善悪が分からない。だから他人がどう思うかで善悪を決める。Bさんが人にどう思われるか考えるクセは・・・
母子関係から始まった。Bさんはいつも母にどう思われるか顔色を伺っていた。
Bさんは人に嫌われる恐怖はとても強い。嫌われたら生きてゆけないと思っている・・・
Bさんは親に自分を見せない子どもだった。それは本音を言わない良い子になるという意味である・・・
Bさんの本当の自分は心の奥で眠っている。Bさんは赤ちゃん時代も、子ども時代も経験していない。だから子どもの気持ちが分からなかった。
自分を取り戻して息子との関係をやりなおしたい。それがBさんの切なる願いである。
自分を取り戻して息子との関係をやりなおしたい。それがBさんの切なる願いである。