2014年1月28日火曜日

グループ・セラピー(1/4):快復者について

1月25日(土)はグループセラピー。飛行機で羽田空港を経て狭山まで来たる人ありけり。いと、うれし。

さて、グループセラピーで関心が高かったテーマについて話そう。まず快復者について・・・

仮面ひきこもりが治ることを、快復者は「新しい世界に入る」ことだと言う。彼は古い自分が消えた。そして、新しい生活を始めた。





新しい自分は、思ったことを何でも言えて、人と親しくなれる。彼は異性を愛する喜びを体験することができた。本音を言っても人間関係は壊れない。会話を通して新しい絆が生まれる・・・

かつては自閉的な世界にいたが、今では全世界が自分の住処と感じて、外国人に興味を持っている。もっと色んな人と話してみたい・・・

母とはちゃんと距離を保つことができる。共依存がなくなり母親の気持に支配されなくなった(ひきこもりは母に心の自由を奪われる病気である)。母はもう恐くない・・・

自分で決められるのは何よりの喜びである。自分の意志で生きる人生、彼はこれを今まで求めていた。

仮面ひきこもりの完治とは、心が自分のものになり、自分の道を歩くことである。

それは、助手席の人が運転席に座り、自分の車でどこにでも行ける自由な人生である。

快復者の体験談は皆に大きな希望を与えた。


2014年1月16日木曜日

シュバラム公園の梅

今年はクリスマスと正月を南カリフォルニアで過ごした。

近くのシュバラム公園に行くと梅が満開だった。カメラを取り出して撮影する人を見かける。





ハシエンダ市は水戸市の姉妹都市である。梅は茨城県知事から贈られたもの。今から22年前の話・・・






偕楽園の梅は、朝になると特にきれい・・・








公園の奥には牧場があって土日は馬に乗れる・・・






牧場の近くに梅林の通り道がある。カリフォルニアは暖かいから梅の開花が早いね。





新しい本の執筆が忙しくてブログを書けなかった。また、始めるよ。今年もよろしく・・・