6月26日にアトランタ国際空港に到着。次の日に車で4時間ほど南に行き、森に囲まれた道路を抜けると、そこにベアー・クリーク・ランチがある。
牧場入り口 |
ここはクリスチャンを悪霊の束縛から解放するための施設である・・・
正面から見た建物。この後ろに解放の建物がある。 |
金曜日の11:30にクリスチャン19人が全米から集まった。参加者はアメリカ人ばかり。日本人は私と家内だけ・・・
右がゲストハウス |
参加者はそれぞれに個室が与えられ、
左は壁にかかった鹿の剥製。鹿は周囲の森にたくさんいる。 |
ゲストハウスにはゆったりした居間があった・・・
牧場にいる馬 |
ランチ(牧場)のオーナーはティム・マーサー。彼は"Prophetic Deliverance"(予言的悪霊解放)の著者である。
元牧師のマーサーは20年以上、クリスチャンを悪霊の束縛から解放するミニストリーをしている。彼は多くのクリスチャンが悪霊に縛られており、それがクリスチャンの生活を惨めなものにするという。
悪霊解放する建物。専用の部屋が二つある。左の白い建物は食堂。 |
ティムによると、悪霊から解放されたクリスチャンは神と新しい関係を作る。その結果は新しい自分と自由な生活によって示される。
宣伝はしないが、予言的悪霊解放の評判は口コミで広がっており、参加者はほとんどが友人の紹介か、本の読者である。
悪霊解放の部屋。真ん中に解放される人が一人座る。夫婦の場合は二人一緒に座る。 |
私は悪霊解放を見学するために来た・・・
解放されるクリスチャンは真ん中の椅子に座る。周りには祈りのグループ8人が座る。全員がクリスチャンである
祈りのグループは聖霊に祈り、それぞれが自分の中に浮かぶ考えやイメージをメモする。そのクリスチャンがどんな悪霊に支配されているか調べるのだ・・・
グループメンバーは参加者について何も知らない。しかし、聖霊の導きにより、参加者の個人的な問題を見つけることができる。
その理解が的確なので参加者はびっくりする(それゆえに予言的悪霊解放という)。
そして、祈りのリーダーが支配的な悪霊を見つけると、参加者と共に断ち切りの祈りをする。
参加者は三日間一緒にすごすので、自分がどんな悪霊の影響を受けたのか、自分への新しい気づきなど、お互いに話題はつきない・・・
18エーカー(72平方キロメートル)の広大な森と牧場は、鳥のさえずりと虫の声しか聞こえない静かなところ・・・
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