日本はとことんまで堕ちてゆく、政治はあらゆることから逃げている、甘い見方で日本人が21世紀を乗り越えることはできない・・・・
雑誌、メディアを見ると、幕末のような政治・社会不安が浮き彫りになってくる。実際、「平成維新」という言葉が使われている。
http://oneosaka.jp/より |
http://roll.sohu.com/20121027/n355820289.shtmlより |
http://sankei.jp.msn.com/politics/photos/120806/stt12080623120011-p1.htmより |
この政治不安を平成維新と言うのだろう。国民は将来が見えなくなっている。日本は激動の社会である。
今の日本には、長州藩の高杉晋作や土佐藩の中岡慎太郎のような、憂国の志士が現れる可能性がある。
歴史を見ると、倒幕のリーダーの多くは脱藩者だった。彼らは藩にいると動けないので、組織から離れて、自分の考えで行動した。
坂本龍馬 |
代表的な脱藩者が坂本龍馬である。龍馬はふつうの日本人に見られない特性があった。
- 組織から離れて、独自の考えをもっていた。
- 強い個性と行動力があった。
- 国際感覚に優れていた。
- 日本を国際社会の中で見ていた。
- 交渉能力、リーダーシップ、決断力にすぐれていた。
- 人間的な魅力があった。
- 日本の将来のビジョンがあった。
- 日本人を愛していた。
新しいリーダーは、古い組織から抜け出た脱藩者であるべきと思う。橋下大阪市長、石原東京都知事、小沢一郎議員が龍馬のような一貫性があるかチェックしよう。
「脱藩者を探せ!」これが私の強い思いである。