グループセラピー2013(1)、1/3
2013年最初のグループセラピー。参加者は全員が母に愛されない過去をもつ人たちだ。話題は当然、母子関係に集中する。
母は私に関心が無かった、私を嫌っていた、私が死んでもかまわなかったと告白するクライアントたち・・・
母に愛されない事実を受入れるのは死ぬほど辛い。でも、それを乗り越えると新しい世界があると体験者は語る・・・
母が愛さなかったのは自分が悪いのではないと気づくと、「私は被害者だ」という考えがはっきりする。
その認識が、誰にも愛されない絶望感から解放してくれる・・・