2012年8月23日木曜日

トレド美術館(2/2)

ガラス展示館 (Glass Pavilion) は日本人のKazuyo SejimaとRyue Nishizawaの設計によって2006年に完成した。



Photo by floto + warner
www.toledomusuam.org/glass pavilionより

入口の近くはガラス工芸品の制作を実演している。この奥に入ると古代から現代までガラスアート5000点以上が展示されている。















フランス・ルイ14世のガラスの円形浮き彫り像。ガラスメダルの中ではもっとも大きなものと言われている。














出口に飾ってあるシャンデリア。アイルランドのガラス工房の作品。







トレド美術館には日本に関係する作品があった。オランダのキャビネットは、日本の漆塗りを模倣した17世紀の作品である。





伊万里焼きに金の縁取りと銀の取っ手をつけたフランスの陶磁器。1725年頃の作品。




日本の陶芸家 Jun Kaneko のブロンズ像。2004年の作品。タイトルは Pincarton。



トレド美術館で日本人が設計した建物を見たり、日本に関係するアートを見るのは、ちょっと不思議な気持ちになる。異国で古い友人にめぐり会うような感覚である。