2013年1月31日木曜日

潜在的ひきこもり(18)人の役にたたねばいけない(3/5)

Cさんは頑張りやである。何でも一生懸命やるので職場では頼りにされている。でも、家に帰るとヘトヘト・・・



http://blogs.yahoo.co.jp/domybest0719/7445214.html




Cさんは自分に価値が無いと思っている。だから、人の役に立とうと、人の期待に応えようと、いつも頑張っている・・・



バッチフラワーレメディ こんな事に思い当たりませんか?・いくら疲れていても、頑張ってしまう・自分がやらなければ!という思いがある・周囲の期待に答えようと、無理をしてしまう・休日でも休みたくない。
http://www.herblend.com/bach-flower/bach22-oak.html


Cさんの本当の問題は孤独である。心の深いところでは、誰にも愛されないと感じている・・・




2013年1月28日月曜日

秋から冬のホーランド

ホーランドの秋から冬への移り変わりは美しい。一つの世界が別の世界に変わる・・・







ダウンタウンのセンテニアル公園。夏の終わりはどことなくさびしい・・・







ミシガン湖の水が澄み、秋の静けさが広がり、









紅葉が始まると、街が鮮やかに彩られる・・・ 






木々が寒々とした姿を見せると、ホーランドの冬はそこまで来ているよ・・・








雪が降ると、住宅地は白銀の世界になり、






マカタワ湾は白い絨毯に覆われる・・・



2013年1月26日土曜日

潜在的ひきこもり(17)人の役にたたねばいけない(2/5)

人を喜ばす、人に誉められる、人を助けるなど、色んな役の立ち方があるよね。世間はそんな人たちであふれている・・・






でも、失敗したり、相手が喜ばなかったり、誰かに責められたりすると、自分の価値がないと感じる人がいる。


人の役にたたねばいけないと思っている人は、本当は、一人ボッチなんだよ。だから、人に嫌われるのを怖がる・・・





2013年1月22日火曜日

潜在的ひきこもり(16)人の役に立たないといけない(1/5)

狭山心理研究所でカウンセリングを受ける人たちは、多くの場合、「人の役に立たねばいけない気持ち」に捕われている。



http://news.biglobe.ne.jp/trend/0121/5803307464/geo_expansion_photo.html



人の役に立つのはいいことだ。でも、「人の役に立ちたい気持ち」と「人の役に立たねばいけない気持ち」は大きな違いがある。

多くの潜在的ひきこもりは、「人の役に立たたねばいけない」と考えており、その背後には「人に嫌われる恐怖」が隠れている。

ナゼだろうか・・・








2013年1月21日月曜日

激動する日本社会(2)放射能汚染とアメリカの報道


アメリカに来てから5週間が過ぎた。米国の報道を見ると、福島原発の放射能汚染について色んな情報が伝わってくる。その一つを紹介しよう・・・

Business Insiderは、日本政府が幼稚なやり方で放射能廃棄物の処理をしていると批判した(2013年1月8日)




Fukushima Cleanup Workers Have Been 

Dumping Contaminated Debris Into Rivers

Read more: http://www.businessinsider.com/fukushima-radiation-cleanup-still-primitive-22-months-after-the-tsunami-2013-1#ixzz2IZLHiAdc




日本政府は2011年3月、福島原発の放射能汚染が東北日本に広がった時、最新の技術で処理すると約束した。

しかし、日本政府は、危険な放射性物質セシウムを取り除く技術をもつ外国企業を雇わなかった。代わりに、日本の大手建設企業にまかせたのだった。日本政府と県が大手建設会社を使うのは政治的な癒着のためである。



fukushima
http://www.businessinsider.com/fukushima-radiation-cleanup-still-primitive-22-months-after-the-tsunami-2013-1




しかし、大手建設企業は放射能廃棄物の処理技術がないために、放射能汚染処理は幼稚なものになった。

彼らは、セシウムを取り除いていない放射能廃棄物のゴミ袋を路上や海岸に放置したり、放射能汚染の洗浄に使われた水を川に流している。そのために危険な放射性セシウムが環境汚染を続けている・・・

Business Insiderは、日本政府による100億円以上の放射能廃棄物処理そのものが災害の一部になったと報道した。




2013年1月14日月曜日

潜在的ひきこもり(15)自分が無い人たち Bさん

Bさんは8才の男の子の母である・・・





潜在的ひきこもりのカウンセリングを受けている。



言う事を聞かない長男



Bさんは子どもが言うとおり動かなかったり・・・




口答えする長男



口答えすると腹がたつ・・・




突然、反抗する息子。内心怯えるBさん。



そして、子どもが怒ると恐くなる時がある・・・







長男はナゼ周りのことを考えないのか・・・





子どもの輪に入らないBさんの子ども



ナゼ枠からはみでるのか。Bさんは、息子が何を考えているのかさっぱり分からない。




子どもと仲良しのお母さんたち




他のお母さんを見ると、子どもを上手に育てるように見える。だから、Bさんは他のお母さんのしつけを真似ている・・・



仲がいいうさぎさん母娘



Bさんは、子どもと楽しむ母親を見ると、辛くなる。自分にはできない芸当だった。子育ては、母親の役割りを演じることだと思っていた。







Bさんをカウンセリングすると・・・




Bさんの心の中は空っぽ・・・


自分の感情マヒに気づいた。Bさんは、何を話したいか分からないし、何を感じているか分からない・・・








Bさんは自分が無いことに初めて気づいた。そして、「私は人間ではない」と涙を流した・・・




人の目が恐いBさん



自分が無いBさんは善悪が分からない。だから他人がどう思うかで善悪を決める。Bさんが人にどう思われるか考えるクセは・・・



母に自分を見せるのは恐かった



母子関係から始まった。Bさんはいつも母にどう思われるか顔色を伺っていた。



嫌われたくなくて母の顔色を伺っていた



Bさんは人に嫌われる恐怖はとても強い。嫌われたら生きてゆけないと思っている・・・



本当の自分を隠した、子どものBさん



Bさんは親に自分を見せない子どもだった。それは本音を言わない良い子になるという意味である・・・



闇で冬眠する本当のBさん。




Bさんの本当の自分は心の奥で眠っている。Bさんは赤ちゃん時代も、子ども時代も経験していない。だから子どもの気持ちが分からなかった。

自分を取り戻して息子との関係をやりなおしたい。それがBさんの切なる願いである。




2013年1月6日日曜日

LAからホーランドへ

1月3日(木)、ロスアンゼルスからホーランドへ移動した。




LA空港



カリフォルニア州のLA空港でUA495便に乗り、




デンバー空港



デンバー空港B27ゲートへ




コロラド州のデンバー国際空港でUA373便に乗り換えて、





グランドラピッド空港




ミシガン州のグランドラピッド空港に到着。飛行時間は乗り換えを入れて5時間半。アメリカは広いね・・・





アパート


近所の住宅地


葉が落ちた冬の景色



ホーランドは冬景色。これから雪がたくさん降るんだよ・・・