2013年3月1日金曜日

グループセラピー2013(1)、3/3

ひきこもりクライアントはグループでは本音を言わないクセがある。それゆえ、グループセラピーの参加者は、ある程度回復して、人前で本音を言える人だけに限られている。

そんな13人の参加者にアンケート調査をしたら、潜在的ひきこもりを日本の文化病だと思う比率は100%あった。つまり、全員がそう感じていた。





ひきこもりが世代連鎖すると考える人も100%・・・

日本人の70%以上が潜在的ひきこもりだと感じる人は13人中11人いた。

ひきこもりの治療を受けない場合、将来はどうなるかという質問に対して、8人は自殺、孤独死、精神病院の入院のどれかと答えた。

ひきこもりは人と親しくなれない病気だが、こうした結果は、日本社会の非婚化、少子化、うつ、孤独死、自殺との関係を暗示していた・・・