2014年7月22日火曜日

悪霊について(3):悪魔のささやき

悪霊は患者を孤立させるのが好きだ。お前は誰にも愛されていない、誰にも必要とされてないという考えを患者の心にささやく。

誰もお前を好きではない・・・

そんなことをすると皆に嫌われるぞ・・・

お前はいない方がいいんだ。皆はその方がうれしい・・・

お前を愛する女性(男性)などはいない・・・

本当の自分を見せると人間関係は壊れるぞ・・・

患者はこれを自分の考えと勘違いする。それを運命と思い込むと、結婚や人間関係を諦める気持ちさえ生まれる。



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しかし、これは悪魔のささやきである。仮面ひきこもりや、社会的ひきこもりは、悪魔の騙しに気づくと我に返る。真実を知ると悪魔に対して戦う気持ちが生まれる。

悪魔は孤独な人間を好む。孤立感は悪魔の温床であり、その人を支配する足場となるからだ・・・

「人に嫌われているという考え」はすべて悪魔のささやきである。


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