2012年10月27日土曜日

激動の日本社会(1)脱藩者を探せ

日本はとことんまで堕ちてゆく、政治はあらゆることから逃げている、甘い見方で日本人が21世紀を乗り越えることはできない・・・・

雑誌、メディアを見ると、幕末のような政治・社会不安が浮き彫りになってくる。実際、「平成維新」という言葉が使われている。





橋下大阪市長が「日本維新の会」を立ち上げ、昨日は石原東京都知事が「石原新党」を結成した。そして、マスコミの情報操作であまり報道されないが、小沢一郎は「国民の生活が第一」という政党を作った。




みなさんと共に維新の挑戦!
http://oneosaka.jp/より


10月25日,石原慎太郎在日本东京举行的临时记者会上展示辞职信 新华社发
http://roll.sohu.com/20121027/n355820289.shtmlより



小沢氏、民自分断に「高笑い」 「増税阻止」に自信
http://sankei.jp.msn.com/politics/photos/120806/stt12080623120011-p1.htmより




この政治不安を平成維新と言うのだろう。国民は将来が見えなくなっている。日本は激動の社会である。

の日本には、長州藩の高杉晋作や土佐藩の中岡慎太郎のような、憂国の志士が現れる可能性がある。


歴史を見ると、倒幕のリーダーの多くは脱藩者だった。彼らは藩にいると動けないので、組織から離れて、自分の考えで行動した。



坂本龍馬



代表的な脱藩者が坂本龍馬である。龍馬はふつうの日本人に見られない特性があった。

  • 組織から離れて、独自の考えをもっていた。
  • 強い個性と行動力があった。
  • 国際感覚に優れていた。
  • 日本を国際社会の中で見ていた。
  • 交渉能力、リーダーシップ、決断力にすぐれていた。
  • 人間的な魅力があった。
  • 日本の将来のビジョンがあった。
  • 日本人を愛していた。

新しいリーダーは、古い組織から抜け出た脱藩者であるべきと思う。橋下大阪市長、石原東京都知事、小沢一郎議員が龍馬のような一貫性があるかチェックしよう。

脱藩者を探せ!」これが私の強い思いである。