2014年9月11日木曜日

神への祈り(3):真理は日本人を自由にする

神様、私のクライアントは本当のことを言わない家庭で育ちました。彼らは親から人間の言葉に真実がないことを学びました。

同じ問題が日本社会にあります。メディアは真実を報道しません。芸人は面白いことばかり言って人の目を問題からそらします。街に行くと、コミュニケーションがない親子を見かけます。この真実のない社会で子どもを健康に育てられるのでしょうか?

神様、教えてください。本当のことを言わない人たちの国はこれからどうなるでしょうか。

こう祈ると聖霊が答えた・・・


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日本人は本当のことを言わなくなった。彼らは真実を恐れているから。何事もないように暮らしているが、彼らの心は不安で一杯である。






真実と向き合わないのはズルイからではない。解決の道がないと感じているから、真実と向き合うと絶望するから・・・

諦めは、日本人の心に深く入り込んだ歴史的・国民的性格である。彼らはいつも上の人たちーー徳川幕府、明治政府、軍部、戦後の与党、今は経済をリードする人たちーーに生活を支配されてきた。

日本人は自分の意志で、自分の考えで変えられる物(社会、教育、経済、政治)はほとんどないと信じている。それゆえ、世間にどう思われるか、決められたレールから外れないないように生きている。背後にあるのは拒絶(村八分)の恐怖である。

日本人を裁いてはいけない。一番苦しんでいるのは彼らだから。彼らに必要なのは、愛のある言葉、裁きのない真実、そして心のいやし・・・

日本人に大切なことは真実を見ること。真理は彼らを自由にする。





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